俺と新垣結衣 2日目

ぉ、、て、、、ぉき、、、、、きて、、おきて、、!

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んん、、、

なんだ、、新垣結衣か、、


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清々しい朝だ。

新垣結衣

「きよきよしい♪きよきよしい♪」

なんて変なリズムで口ずさみながらスキップしている。

 

結衣と一緒にいると心も足も軽くなってくる。


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誰もいない朝の神社。

打ち捨てたられたようにも思える。

神様ももういないかもしれない。

ここには俺と新垣結衣しかいない。


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ナスとニンジンと俺と新垣結衣

 


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今日はバイパスのあたりを歩いたり

 

川を何本か超えたりする。

 


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徳島で初めて店に入った。

 

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煙草ふかしながらうどんを作ってくれる最高にファンキーなばばあの店だ。俺も新垣結衣もこういう店が大好きだ。

 

名物はたらいうどん。

たらいに少量の水と氷と煙草の灰とうどんが2玉入ってるぜ。

結衣は文句も言わずに美味しそうに食べていた。

俺は結衣のそういうところが大好きだ。


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帰りぎわによもぎ餅を2つくれた。

結衣とありがとうございますとお礼をいって店をあとにした。

 

あとで2人で食べよう。

 


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なにを伝えたいかわからない看板。

 

「ほんとっそういう変なヤツ好きだよね!」

 

熱心に写真を撮ってたらうしろからドヤされた。

少しムッとした俺は、

 

「でもそんな変なヤツか好きな奴を好きな奴は〜〜?」

 

と返しってやった。

一瞬だけ考えて結衣は顔を赤くすると、物凄いスピードで先に行ってしまった。置いてかれた。

 


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荷物を降ろし川を見ながら20分ほど休憩する。

 

「さっきは冗談いってごめんな。」

 

いちおう結衣に謝っておく。

 

「べ、べつに、、冗談じゃないから、、いいよ。」

 

「え?」

 

だんだんと声が小さくなって聞き取れなかったので聞き返してしまった。

 

「なんでもない!」

 

これ以上は聞かないでおこう。川がきれいだ。

 

 


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すっげえクッセェ道

 


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日差しが真上から照らし続けるなか、まっすぐな道をひたすらに歩く。

日陰になるものがない道は、さすがに結衣もキツそうだ。

結衣に大丈夫?って聞くと、

 

「日焼け止め塗ってるから大丈夫!」

 

だって。

そういうことじゃないけど。

でも、結衣がそうならそれでいいか。

 


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おしまいみたいな茶屋。

 

俺が結衣に

 

「おしまいみたいだねw」

 

って言うと

 

「もう終わってるよw」

 

って返された。

夕日とともに振り返ったその笑顔が眩しすぎて、俺はつい、

 

「南無大師遍照金剛。」

 

って、拝んじゃった。


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お銭湯様のご厚意で止めていただく。


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まさかのジェルボール

初めて使うぜ。

 

結衣も

 

「はじめて使う〜w」

 

と心なしか嬉しそうだった。可愛かった。

2人で汚れた服を洗濯して、乾燥機に入れた。楽しかった。

 


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今日の寝るとこです。合掌。

俺と新垣結衣 1日目

俺と新垣結衣は付き合って半年になる。

新垣結衣はいつも俺より早く起きて朝ごはんを作ってくれる。

俺は7時になると毎日、新垣結衣にむかってこう言うんだ。

 

「いってきます。」

 

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これは凍らせた水。新垣結衣の大好物だ。ボリボリ食う。新垣結衣氷食症なんだ。首に当てると気持ちいい。

新垣結衣の首当ててやる。

 

「ひゃぁっ!」

 

新垣結衣は前にのけぞって、ゆっくりとこっちを見る。頰を膨らませやがって。可愛いヤツめ。


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数年前、新垣結衣と出会った街と同じ名前の神社があった。


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スペイン人のハーディとリリアンと俺と新垣結衣で一緒に歩く。

俺も新垣結衣も英語が全然ダメで🙅‍♂️

2人してグーニーズスピルバーグ!って言いまくってなんとか乗り切った。俺はひとえに結衣の笑顔のおかげだと思う。


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台湾人夫婦と俺と新垣結衣
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結衣が肩ビュンビュンいわせながら歩いたら向日葵枯れた。女優ってすげえ。

素直に伝えると少し照れながら

 

「そんなことないよw」

 

だって。

まんざらでもなさそうだ。

 


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今日の寝るとこです。

 

告別

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おまへのバスの三連音が
どんなぐあいに鳴ってゐたかを
おそらくおまへはわかってゐまい
その純朴さ希みに充ちたたのしさは
ほとんどおれを草葉のやうに顫はせた
もしもおまへがそれらの音の特性や
立派な無数の順列を
はっきり知って自由にいつでも使へるならば
おまへは辛くてそしてかゞやく天の仕事もするだらう
泰西著名の楽人たちが
幼齢 弦や鍵器をとって
すでに一家をなしたがやうに
おまへはそのころ
この国にある皮革の鼓器と
竹でつくった管くわんとをとった
けれどもいまごろちゃうどおまへの年ごろで
おまへの素質と力をもってゐるものは
町と村との一万人のなかになら
おそらく五人はあるだらう
それらのひとのどの人もまたどのひとも
五年のあひだにそれを大抵無くすのだ
生活のためにけづられたり
自分でそれをなくすのだ
すべての才や力や材といふものは
ひとにとゞまるものでない
ひとさへひとにとゞまらぬ
云はなかったが、
おれは四月はもう学校に居ないのだ
恐らく暗くけはしいみちをあるくだらう
そのあとでおまへのいまのちからがにぶり
きれいな音の正しい調子とその明るさを失って
ふたたび回復できないならば
おれはおまへをもう見ない
なぜならおれは
すこしぐらゐの仕事ができて
そいつに腰をかけてるやうな
そんな多数をいちばんいやにおもふのだ
もしもおまへが
よくきいてくれ
ひとりのやさしい娘をおもふやうになるそのとき
おまへに無数の影と光の像があらはれる
おまへはそれを音にするのだ
みんなが町で暮らしたり
一日あそんでゐるときに
おまへはひとりであの石原の草を刈る
そのさびしさでおまへは音をつくるのだ
多くの侮辱や窮乏の
それらを噛んで歌ふのだ
もしも楽器がなかったら
いゝかおまへはおれの弟子なのだ
ちからのかぎり
そらいっぱいの
光でできたパイプオルガンを弾くがいゝ

MARTER 真夏の海

前澤社長とヨッピーの記事を読んで自転車漕いで水風呂に入って布団を被ったらあんがい日本はこのま真でいいのかなって思った。このままどんどこ世界から取り残されてガラパコス化してしまえば生き残ってしまうのかなって、庶民はお役所しごとだー!!とストレス発散できて、たくさんの不必要な仕事があって、めんどくさくて、手間がかかって、それが日本の人情なんじゃないかなあってふと思ったり、江戸時代のキセル屋さんじゃないけど、ぱちんこの三点方式じゃないけど、ね。

あと2週間で、曲と句集を完成させるのが目標です。

テンカウント

卵の殻が散らばった

イ、アル、サン、スウ、ウー、リュウ、チィ、パー、チュウ、シー

ぼくはおまえをしらない

おまえのなまえすら

薄暗い床の上に散らばった

卵の殻を

おまえがはにかみながら

素手で拾い集めるから

おれは申し訳ない気持ちになって

ひとつ、ふたつとかけらを摘んで

拾い上げて

おまえに渡す

おまえのはにかみは止まず

イ、アル、

と、

ひとかけ、ふたかけ、

サン、スウ、

ごめんな僕は、

その先を知らんのだ

その先を、知らんのだ。

その先を、知らなんだ。

おまえの過去だって、

イ、アル、サン、スウ、

僕は知らない

ウー、リュウ、チィ、パー、

たったいま突然に

イ、アル、サン、スウ、

僕ら出会った

ウー、リュウ、チィ、パー、

おまえの目ん玉が

イ、アル、

僕の身体が

サン、スウ、

透けているのが

ウー、リュウ

わかるかい

チィ、パー、

おまえは声を出して笑って

チュウ、シー

早口になって

イ、アル、サン、スウ、ウー、リュウ、チィ、パー、チュウ、シー

なあ、この邂逅を

ことばで"えいえん"に引き延ばすんだ

イ、アル、サン、

と言いかけて

おまえは早口に

サン、スウ、ウー、リュウ

はにかみをやめず

チィ、パー、チュウ、シー

僕は不安でたまらないんだ

イ、アル、サン、スウ、

おまえがはにかむその先が

ウー、リュウ、チィ、パー、

僕は声を出して笑えやしないよ

チュウ、シー、

なあ、この邂逅を

イ、アル、

ことばで"えいえん"にしたらダメかい

サン、スウ、

イ、

アル、

サン、

スウ、

ウー、リュウ、チィ、パー、チュウ、シー、

(笑)

イ、アル、サン、スウ、ウー、リュウ、チィ、パー、チュウ、シー

The Internet - Dontcha

千の眼 / 田村隆一

 

八十八歳であの世に帰って行ったヘンリイ・ミラーは

その晩年にこんなことを云ってたっけ—

「ぼくの第一天国は母の子宮にあるときだった。永遠にそこにいようと戦ったけれど、けっきょく鉗子にはかなわなかった。」

子宮のなかで羊水にプカプカ浮かびながら

盲目で遊んでいた人間の子には

ヒエラルキーはなかった

せいぜい母胎の営養だけがちがうくらいだが

これだって目くじら立てるほどの差別にはならない

ぼくはミラー氏のように鉗子のお世話にはならなかったそうだが

この世に投げ出された瞬間

産ぶ声をあげなかったから

産婆さんがぼくの両足をにぎって振りまわしたという話を

母から聞いた

産ぶ声

というといかにも景気が良さそうだが

あれはこの世に生まれた悲しみの第一声にちがいない

産婆さんにさかさまに振りまわされたおかげで

ぼくはこの世をさかさまに見る癖がついてしまったのかもしれない

松尾芭蕉西脇順三郎

詩人になるためには乞食にならなければならないと本気に考え

日夜研鑽したヒーローだった

乞食になるために彼らがどれほど苦労したか分からなかったというエピソードを読むと

乞食が詩人になれるわけがないことがよく分かる

芭蕉も順三郎も

乞食に生まれなかったものだからじつに可哀相である

芭蕉も桃青時代のように下級武士だったらよかったのに

順三郎は地方銀行家になるべきだった

彼らを詩に駆りたてて

乞食願望をうえつけたのは

一ヵ月もしないうちに

目が見えるようになってしまったからだ

ミラー氏は子宮の天国とこの世の天国とを説いてぼくらを慰めてくれる—

「子宮時代は素晴らしかった。とても忘れられるものじゃない。ぼくの欲しいものは、

ほとんどすべて備わっていた—友だちを除いては。どんなに心地よく憂いなしとしても、

友だちのいない人生なんて人生じゃない。

子宮の天国と友情の天国との相違は、子宮のなかではひとは盲目だということである。

友だちはきみに、インダラの女神のように、

千の眼を与えてくれる。

友だちを通して、無数の人生を経験する。

違った次元をみる。

さかさまに、

また、

裏側から、

人の世を生きる。

きみの友だちの最後の一人がこの地上から消え失せたとしても、

きみは現に独りではないし、将来とも決して独りとはならないだろう。」

ミラー氏の盲目の生に千の眼を与えてくれたニューヨークのブルックリン横丁の友だち

芭蕉の盲目の生に千の眼を与えてくれた唐・宋の詩人たち

順三郎の盲目の生に千の眼を与えてくれた古代的歓喜と近代的憂鬱の造形者たち

 

ぼくは

乞食に生まれてほんとによかった

乞食になるために知的努力をしなくてすんだのだから

ぼくの盲目の生に千の眼を与えてくれたものは

東京府北豊島郡巣鴨村字平松の

雑木林と細い川と鉄道院の貨物列車が通過するたびに

ガタゴト振動する土手下の竹藪のお化けが出そうな生家か

 

ぼくの千の眼が見たものが

八十年ももたなかった帝国の崩壊と

都市化現象という田舎と

ロリータ・コンプレックスの青年の共同幻想

「黄昏」だけが世界一長くなった長寿国では

とても詩にはならないよ

赤字国債を消化するためにどんな悪性インフレが襲ってこようと

ぼくは長い長い黄昏の乞食にはならないからね

白夜の詩を書く時間があったら

インフレ・ヘッジを考えておくこと

乞食には

もう倦きたよ

バイバイ

偽悪の読者諸君!

夜のビールの飲み友だちよ!